トラブルが起こりやすい箇所の特徴とは？
鏡やガラスなどに映った自分の顔を見たとき、こんなにも老けていたのかなど
ショックを感じてしまうケースも少なくありません。特に、仕事を終えた後などは
疲れもあるので顔が老けて見えてしまうことも多いのではないでしょうか。
お化粧をするときなど、自分の顔を見るときは無意識で顔の表情を
作ることもあるけれども、何気にガラスや鏡などに自分の顔が写ったときのものは
普段から周りの人々が見ているものです。
たるみは見た目年齢を老けさせてしまうものですが、たるみが起こりやすい部分は
主に頬と目元で、その中でも頬は面積が顔の中では広い部分ですから
たるみが起こりやすくなるといっても過言ではありません。
たるみが生じた部分は、シワの原因に繋がるものもありますしほうれい線、
マリオネットラインなどが生じることもあるので余計に老け顔になりがちです。
なお、たるみの原因はコラーゲンやエラスチンなど加齢により減少して起きる皮膚の衰えもありますが、
脂肪組織や筋肉および筋膜の緩み、皮膚と骨を接続している部分が原因になっているものもあります。
最近はコロナの影響でマスク生活を強いられているけれども、これにより表情筋が衰えてしまいたるみの原因になっていることもあるようです。
たるみ治療は医療業内の中ではハードルが高め
美容皮膚科や美容形成外科など、美容系のクリニックではたるみの治療をメニューに加えている所が多いのですが、
この治療法はシミやシワなどのような皮膚だけの問題ではないため治療そのものの難易度は高いといわれています。
そのため、たるみ治療を受けるときには実績を豊富に持つクリニックを選択することをおすすめします。
リフトアップ法はたるみ治療に特化した手法になるのですが、大きく分けると4つの手法が用意されているので、
どのような手法を選ぶのかは患者さんの症状や希望、費用や持続効果などを考慮しカウンセリングの中で相談する形になります。
なお、フェイスリフトは顔の皮膚を切除して縫合して縮めるなどの手法で、効果が高いことや持続性があるなどの特徴を持ちます。
しかし、メスを使って切除することからも傷跡が残ることもある、一定のダウンタイムが必要になるなど
メリットだけでなくデメリットもしっかり把握しておきましょう。
フェイスリフトは持続効果が10年といわれているのですが、これは個人差があるので目安として捉えておきたい情報です。
他にも、糸リフトやHIFU、注入系などの手法があるのでそれぞれの違いについて知っておくと役立ちます。